社長ブログ

壁 :2020年2月 9日

先日 厚みの違う板を交互に張っていく壁に使用する羽目板の

注文を頂きました

段差のある羽目板1

最近の傾向として 木材を現しで使用するのは 床と天井それに階段に限られてきて

壁に羽目板を張ることが少なくなってきているように思います

段差のある羽目板2

段差のある羽目板4

 

この度の様に趣向を凝らした加工をすれば

壁材に使用されることも増えるかも

NCを利用して名栗や波形・ディンプルあるいは

想像も出来ないような 意匠を凝らした加工を施して

さらに壁にも使用頂ける機会が増えばいいな

 
 

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穴 桧の穴 :2020年1月28日

円形くりぬき1

NCで空けた穴です

円形くりぬき2

重ね合わせると見ごたえが有りますね

基材は桧積層材です

最近吉野でも桧や杉の積層材が製作されています

写真の様に節の有るものや上小・無節材までいろいろ手に入るようになりました

これも原材料価格の低下のおかげなのかも

それはさておき

弊社では材料込はもちろん賃加工だけでも

NC工作機の能力を生かした加工承ります

 
 

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ドミノ :2020年1月27日

ドミノ1ドミノ2

平べったい小さな部材です

以前注文を受けて製作したドミノの残りです

この度地元のケアマネージャーさんが

高齢者のリクレーションの遊具として使いたいと

注文をして下さいました

果たしてどのような使い方をされるのか

少しはうかがったのですが

写真とともに次の機会に掲載させて頂こうと思います

 
 

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鍋敷き :2019年8月15日

 

鍋敷き1鍋敷き1櫻

上2枚の写真は奇妙な形をしています

実は型抜きをした後の抜け殻です

鍋敷き2

中を組み合わせれば下の様になります

鍋敷き4鍋敷き4櫻

組み合わせれば上のような形になりました

この先ペーパー掛けしたり ヒモ穴を開けたり 完成にはまだまだ手間がかかりますが

とりあえずNCルーターが型抜きをしてくれました

鍋敷き機械

やってみますと こんな小さな部材の加工にも 結構な工夫が必要なことがわかりました

木材は繊維が束ねられた構造をしていますので 単純に同じ回転方向のカッターで

すべてを加工すると 逆目が起きたり 欠けたりする部分が出来てきます

本機には4本のカッターが装備されていて 太いのと細いのそれぞれに正転・逆転

がありカットする場所のせんいの方向に応じて使い分けをします

 
 

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やっとスタートしだしました :2019年7月 8日

やっと働いてくれるようになりました

4月末に婿入りしてから2か月です スタッフの勉強や 機械の思わぬトラブル

メーカーも人手不足や受注の多さで対応も遅れ気味で 2か月間

それなりに覚悟はしておりましたが やきもきしました

でも立派にひな壇式階段の側板加工をしてくれました

ひな壇2

鋸でカットすれば1度で済むのですが ルーターでカットしていくため

少しずつ何度かのカットが必要です

でも流石少しの狂いもなく 前のカットの後をなぞっていきます

ひな壇1

テーブルは3000x2000のサイズしかありませんが

長物もずらしながら加工することが出来ました

ひな壇3

真新しい機械にはふさわしくない ぼろやですが頑張って ふさわしい場所に

移れればいいですね

 
 

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