社長ブログ

エラスチロン :2016年3月21日

置くだけフローリング 取り付け手順その1

置くだけフローリングを敷く前に 下床を傷つけないように また床と軋み音が出ないように 弾力性のある敷物を 敷き詰める必要があります

今回はたまたま 在庫で有った半端な寸法のエラスティロンを利用致しました28年3月休憩室10

下写真の通り 一面に敷き詰めます

28年3月休憩室11

次は この上にフローリングを敷き詰める作業です

 
 

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置くだけフローリング 厚板タイプ :2016年3月15日

今回使用いたしました 置くだけフローリングについて少し説明させて頂きます

DIYのコーナーに商品説明をしておりますが 重ねて説明させて頂こうと思います

このたびの取り付けでは 下写真の二種類の部材をを使用致しました

28年3月休憩室4

右2枚がフローリングで(フリー実)と名付けております コンクリートの上など釘が効かない場所にでも 自由に設置ができるという意味を込めて 名づけましたが あまりしっくりとした名前ではないと反省しております

左二本がL字型部材です 隅の部分 壁との境に取り付けます

このフローリングの特徴はした写真の通り 凹実に凸実を斜めにはめ込むことにより 連結することができることです したがって釘を使用することのできない場所にでも 比較的簡単にフローリングを設置することができます

28年3月休憩室8

小口面の連結は エンドマッチと言いまして 凹実と凸実をはめ込むことで繋ぎ合わせる仕組みになっております した写真

28年3月休憩室7

次は 施工手順について 書いてゆきます

 
 

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コンテナハウス で休憩室 :2016年3月14日

従業員の皆様には 長らく休憩室なしで ご辛抱頂いたのですが

工場の一画にスペースが空きましたので コンテナハウスを購入し

狭いながらも 休憩室として利用して頂くことに致しました

28年3月休憩室128年3月休憩室2

が しかし

余りにも 中が殺風景なものですので 材木やらしく木で内装をすることに致しました

こんな時 弊社には役に立つ商品がございます

まずは 置くだけフローリングです

断熱効果もあり 冬も足元が冷えにくいように35㎜厚フローリングを 取り付けることに致しました

昨日 午後から私一人で取り付けいたしました

28年3月休憩室3

写真を撮りながら 3時間程度で仕上げることができました

スムーズに取り付けできたのは もちろん商品の使いやすさが一番の理由ですが(自己満足)

コンテナの内部は まったく出入りがなく完全な四角な床面ですので 細かなカットも必要なかったこと

また 長さや巾のカットも 工場の機械を使用することができた

ということも大きな理由の一つです

一般の住宅で手動の機械を使って作業すると もう少し時間がかかるかもしれません

しばらく 施工の様子を順を追って掲載させて頂こうと思います

 
 

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土壁に腰板セット :2016年2月 7日

久しぶりに腰板セットのご注文を頂きました

施工場所の壁が 土壁の上に聚楽仕上げの壁です

施主様は下地材がうまく壁に接着されるか悩んでおられましたので

 

まずはお試しいただこうと思い 下地材と接着剤を先にご購入いただいてお試し頂きました

下地材がしっかりと壁に接着できることをご確認頂きましたので

続いて仕上げ材他をお買い上げいただきました

 

今回は施工場所の寸法採りをして頂き

巾木・笠木・腰板の 長さ巾のカットを弊社でさせていただきました

 

リフォームの場合 メジャーで寸法採りされた数値でカットしても

実際にはすんなりと はまらない場合が多く

通常は 細かいカットはやはり施工しながら現場でしていただく様におすすめしています

今回はお客様にご指定頂いた寸法より少し短めにカットして納めさせていただきました

腰板の巾もご指定頂きました寸法より5㎜程度狭めにカットさせて頂きました

お客様には柱との間にできた隙間をI字型部材でカバーして頂くつもりでおりましたが

その必要もなくすっきりと仕上げておられます

 

取り付け前

腰板28年2月F様施工前

取り付け後

腰板28年2月F様

 
 

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階段用板材製材 :2015年5月27日

少し間が空きましたが 昨日 先日の銘木市で購入した原木を製材いたしました

160年~200年生の原木の三番・四番玉の原木です、その部分まで成長するのに50年程度はかかっておりますので 年輪数は百年そこそこになると思いますが なかなか味わいのある原木です

板製材1板製材2

いよいよ製材開始です 送台車の上でぐるぐる回転させ表裏を見極めます 今回の場合は下駄箱の天板用など 広幅の化粧板も製材するつもりなので まず原木の木表から製材してゆきます

板製材4板製材5

吉野杉は密植して育林しておりますので 4番玉5番玉でも片面は結構芯近くまで 綺麗な無節材が採れます

板製材3板製材6

白太の部分は造作材などに製材いたしますので 階段板用の部分は殆ど赤身だけになります

目の込んだ赤身の板材が製材できました

しかし長年数を生きてきた原木には 経過してきた苦労の跡が刻み込まれていることが多く 厳しい消費者の 意には沿わない部分が多く隠れていて製品の歩留まりを悪くしております

以後 しばらくは この消費者の意に添わなくしている難点について紹介していきたいと思います

 
 

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