社長ブログ

土壁に腰板セット :2016年2月 7日

久しぶりに腰板セットのご注文を頂きました

施工場所の壁が 土壁の上に聚楽仕上げの壁です

施主様は下地材がうまく壁に接着されるか悩んでおられましたので

 

まずはお試しいただこうと思い 下地材と接着剤を先にご購入いただいてお試し頂きました

下地材がしっかりと壁に接着できることをご確認頂きましたので

続いて仕上げ材他をお買い上げいただきました

 

今回は施工場所の寸法採りをして頂き

巾木・笠木・腰板の 長さ巾のカットを弊社でさせていただきました

 

リフォームの場合 メジャーで寸法採りされた数値でカットしても

実際にはすんなりと はまらない場合が多く

通常は 細かいカットはやはり施工しながら現場でしていただく様におすすめしています

今回はお客様にご指定頂いた寸法より少し短めにカットして納めさせていただきました

腰板の巾もご指定頂きました寸法より5㎜程度狭めにカットさせて頂きました

お客様には柱との間にできた隙間をI字型部材でカバーして頂くつもりでおりましたが

その必要もなくすっきりと仕上げておられます

 

取り付け前

腰板28年2月F様施工前

取り付け後

腰板28年2月F様

 
 

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階段用板材製材 :2015年5月27日

少し間が空きましたが 昨日 先日の銘木市で購入した原木を製材いたしました

160年~200年生の原木の三番・四番玉の原木です、その部分まで成長するのに50年程度はかかっておりますので 年輪数は百年そこそこになると思いますが なかなか味わいのある原木です

板製材1板製材2

いよいよ製材開始です 送台車の上でぐるぐる回転させ表裏を見極めます 今回の場合は下駄箱の天板用など 広幅の化粧板も製材するつもりなので まず原木の木表から製材してゆきます

板製材4板製材5

吉野杉は密植して育林しておりますので 4番玉5番玉でも片面は結構芯近くまで 綺麗な無節材が採れます

板製材3板製材6

白太の部分は造作材などに製材いたしますので 階段板用の部分は殆ど赤身だけになります

目の込んだ赤身の板材が製材できました

しかし長年数を生きてきた原木には 経過してきた苦労の跡が刻み込まれていることが多く 厳しい消費者の 意には沿わない部分が多く隠れていて製品の歩留まりを悪くしております

以後 しばらくは この消費者の意に添わなくしている難点について紹介していきたいと思います

 
 

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春の銘木市 :2015年4月25日

27年春銘木市1

今日は階段板用の原木を求めて春の銘木市に行ってきました

この市場は日本でも指折りの山林家さん 個人経営の原木市場です

以前は年間を通じて 自社林で伐採した原木を中心に 月2回程度のペースで競り市を行っておりましたが

最近では春と秋の年2回だけ 自社林の最高級(高樹齢)の原木だけを集め 競り市を行っておられます

年々出品量が少なくなっているように思えますが

それでも 純粋な奈良県川上産の銘木を求めて 全国からお客さんが詰めかけます

27年春銘木市2

上は160年生原木です 拡大してみてください 素晴らしい色合いと目合いでしょう

私が今日競り落としたのは このような原木の 3番玉4番玉の部分で

大きな節の有る部分です

節の有る部分でも高樹齢の木には特別の味わいが有るように思えます

製品になるのはずっと先の事になりますが

じきに製材するつもりですので

途中経過をアップしてゆきます

 
 

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畳からフローリングへ :2015年4月13日

昨年大量の床板をお買い上げいただきました

「ほたるの里」様から床板のご注文を頂きました

入居される方のご要望で居室の畳敷き部分を

フローリングに変られるとのことです

左が改修前右が改修後の写真です

改修前改修後

施工は全て「ほたるの里」のスタッフにてされたとのことですが

囲まれたスペースに隙間なくフローリングを取り付けるのは

少し手ごわい作業になりますが

綺麗におさめられております

長さカットや

最後に貼るフローリングが はめやすいようにするための 凸実のカットは

弊社でさせて頂きました

 
 

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巾接ぎ板が反りにくい訳 :2015年3月21日

巾接ぎ板杉桧巾接ぎ板

左杉節有赤身材の幅接ぎ板 右桧節有材の幅接ぎ板 どちらも 巾115mmの材を接いでいます

片面から見ると 木表木裏が交互に並ぶ様に接ぎ合わせております

いくら乾燥し 養生した材でも全く反らないということはありません 環境の変化により多少変化致します

空調などでより乾燥が進めば青線の方向に少し反ります また湿度が高い環境で 加湿されれば赤線の方向に反ります

もし木表 木裏がそれぞれ同じ方向に向くように接ぎ合わせたと致しますと 広幅の板になりますので 部材それぞれの変化がごくわずかであったとしても 全体として 大きなそりになります

巾接ぎ板は 部材それぞれの反りを互いに殺し合い 全体としては大きな反りにならないように考えて製作しております

決して完全な材ではありませんので 性質を知らずに使用すると 期待を裏切る場合があります

そのような材料ですが 最近良くお使いいただいております

その理由は集成材でありながら 無垢材そのものの味わいを持っている材料で 作り付けの家具や 棚などほとんど ビスだけで製作できる 便利さをも兼ね備えているからでしょうか

 
 

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